バズらなくていい?忙しい社長のためのWIX×AI SNS集客術
- 梶原穣

- 17 時間前
- 読了時間: 13分
★第1層:なぜ「バズらせよう」とすると集客に失敗するのか

サイトを作ったのに問い合わせが増えない
SNSを始めてみたけれど途中でやめてしまった。
そんな経験をお持ちの方に向けて、今日はお伝えしたいことがあります。
本業が忙しい中で集客まで手が回らないのは
担当者の力不足ではなく、時間の使い方の組み立て方が
ずれているだけだと私は考えています。
周りの会社がSNSやWEBで集客に成功している話を聞くたびに
自社は遅れているのではないかと焦りを感じることもあると思います。
ですが
焦って手を広げるほど、かえって続けられなくなり、
以前の挫折と同じ結果を繰り返してしまいます。
今日は、WIXでのサイトづくりとAIを使ったSNS運用を組み合わせて、
月5件の問い合わせを積み上げていく考え方をお伝えします。
特別な才能や大きな予算がなくても、
順番通りに手をつけていけば、
忙しい中でも回せる形にたどり着けます。
目次は次の通りです。
・なぜ「バズらせよう」とすると集客に失敗するのか
・WIXで問い合わせにつながる土台をつくる
・AIでSNS運用を続く仕組みに変える
・SNSとサイトをひとつの導線でつなぐ
・まとめ 積み上げるという選択
なぜ「バズらせよう」とすると集客に失敗するのか

SNSで集客をしようとしたとき
多くの担当者がまず考えるのは、どうすればバズるかということではないでしょうか。
再生回数やフォロワー数を伸ばすことが目的になり、投稿を重ねるうちに疲れてやめてしまう。
そんな流れに心当たりがある方も多いと思います。
ここで一度立ち止まって考えてみたいのは、
バズることと問い合わせが増えることは、まったく別の現象だという点です。
数万回再生された投稿から
一件も問い合わせにつながらないことは珍しくありません。
逆に再生回数がそれほど伸びなくても、
着実に問い合わせにつながっているアカウントも存在します。
差を生んでいるのは、
投稿を見た人が次に何をするかという導線が組まれているかどうかです。
バズを狙う運用は、当たれば大きいものの、
当たらない日が続くと心が折れてしまいます。
積み上げる運用は違います。決まった作業を淡々と繰り返しながら、見た人をサイトへ、そして問い合わせへとつなげる小さな階段を作っていく作業です。
派手さはありませんが、
この階段を一段ずつ作っていくやり方であれば、
本業で忙しい方でも無理なく続けられます。
以前SNSに挑戦して途中でやめてしまった経験がある方も、原因は継続力や発信のセンスではなく、階段の作り方を知らなかっただけだと捉え直してみてください。
捉え方を変えるだけで、次に踏み出す一歩は軽くなります。
次の章からは、
その階段をWIXとAIを使ってどう組み立てていくかを、順番にお伝えしていきます。
WIXで問い合わせにつながる土台をつくる

型に沿ってページ構成を決めるだけでいい理由
WIXでサイトを作ると聞くと、
デザインのセンスや専門知識が必要だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、
問い合わせにつながるサイトを作るうえで必要なのは、
センスよりもページの並べ方の型を知っていることです。
訪問者がサイトを見る流れには、共通したパターンがあります。
①まず何をしている会社なのかを理解し
②次に自分の悩みに合っているかを確認し
③最後に問い合わせても大丈夫かどうかを判断する。
この順番に沿ってページを並べるだけで
訪問者を迷わせずに問い合わせまで案内できます。
①トップページで扱っている内容をひと目で伝え、
②その下にサービスの詳細を置き、
③さらにその下に会社の情報や取り組みを紹介し、
④最後に問い合わせフォームへ案内する。
(配置についても、見てほしいものを左側に配置し暖色系の色でCTAボタンを置きます。
人間の行動心理学でFの方式・Zの方式がある為です。)
この並び自体は珍しいものではありませんが、
実際にできているサイトは意外と多くありません。
会社の紹介から始まり、訪問者が知りたいことになかなかたどり着けない作りになっているサイトをよく見かけます。
WIXにはあらかじめこうした流れを想定したテンプレートが用意されています。
ゼロから考える必要はなく、自社の内容に合わせてテンプレートの型を選び、当てはめていくという進め方で十分です。
デザインを一から作り込む時間がない方こそ、この型に乗ることをおすすめします。
ここで意識しておきたいのは、完璧なデザインを目指す必要はないという点です。
凝った見た目よりも、訪問者が迷わずに次のページへ進める並びになっているかどうかの方が、問い合わせ数には直結します。
まずは型に沿って公開し、あとから気になる部分を少しずつ整えていくくらいの気持ちで取り組んでみてください。
問い合わせボタンより先に置くべき安心材料
サイトに問い合わせボタンを設置しただけでは、なかなか押してもらえません。
訪問者の頭の中では、問い合わせる前にいくつかの疑問が浮かんでいるからです。
この会社に頼んで大丈夫だろうか、
費用はどれくらいかかるのだろうか、
そもそも自分の悩みに対応してもらえるのだろうか。
こうした疑問が残ったままだと、
どれだけ目立つボタンを置いても押されることはありません。
ここで必要になるのが
問い合わせる前に疑問を解消しておく情報です。
□どんな会社が
□どんな考え方で
□どんな人に向けてサービスを提供しているのか
□料金の目安や
□問い合わせてから何が起こるのかという流れ。
こうした情報を問い合わせボタンの手前に置いておくことで
訪問者は安心してボタンを押せるようになります。
頭の中で、これって自分に合っているのかな、怪しい会社ではないよな、とつぶやきながらページをスクロールしている訪問者の姿を思い浮かべてみてください。
そのひとりごとに、ページの中であらかじめ答えておく。
この積み重ねが、問い合わせ数を左右します。
WIXでサイトを作る際は
デザインの見た目だけでなく、この順番で情報が並んでいるかどうかを確認してみてください。
会社の説明から入りたくなる気持ちは分かりますが
訪問者はまず自分の悩みが解決できるかどうかを知りたがっています。
会社紹介は、その先に読み進めてもらった後で十分に伝わります。
土台となるサイトができれば、次はそこに人を集めるSNS運用の出番です。
AIでSNS運用を続く仕組みに変える
ネタ切れしないための投稿設計の型
SNS運用を始めてすぐにつまずくのが
投稿するネタが尽きてしまうことです。
最初の数日は勢いよく投稿できても
一週間もすると今日は何を書けばいいのだろうと手が止まってしまう。
この経験をお持ちの方は少なくないと思います。
ネタ切れが起きる理由は
投稿のたびにゼロから考えているからです。
ここでAIを使うと、この工程を大きく圧縮できます。
自社のサービス内容や、よくある質問、業界の基礎知識などをAIに伝え、投稿のテーマ案を一度にいくつも出してもらう。
そこから自社に合うものを選び、自分の言葉に整えていくという流れにすれば、毎回ゼロから考える必要がなくなります。
投稿のテーマは、大きく分けると三つの役割に分けられます。
●会社やサービスを知ってもらう投稿
●実績や考え方を伝えて信じてもらう投稿
●問い合わせや相談を後押しする投稿です。
この三つを順番に組み合わせて投稿していくことで
初めて見た人でも自然な流れで興味を持ってもらえます。
AIに投稿案を出してもらうときは
この三つの役割のどれを狙っているのかを伝えることがポイントです。
役割を指定せずに漠然と依頼すると
方向性がばらついた投稿案しか出てきません。
狙いを明確にして依頼することで
AIから返ってくる案の精度も上がっていきます。
一度この流れを作ってしまえば、毎回一から悩む必要はなくなります。
月の初めにまとめてテーマ案を出してもらい
そこから投稿する順番を決めておくだけで
日々の作業は文章を整えて投稿するだけになります。
忙しい日が続いても、この仕組みがあれば手が止まりにくくなります。
ショート動画を時間をかけずに作る流れ

ショート動画に興味はあっても
編集の時間が取れずに手を出せていない方も多いのではないでしょうか。
動画編集と聞くと
専門的なソフトを使いこなす必要があると身構えてしまいますが
AIを活用すれば、この工程もかなり軽くできます。
まず台本作りの段階では、伝えたい内容の要点をAIに箇条書きで伝え
話す順番や言い回しを整えてもらいます。
次に撮影ですが、
これは特別な機材がなくても、スマートフォン一台で十分です。
台本さえできていれば、撮影自体は数分から十数分程度で終わります。
編集についても
テロップ入れやカット割りをAIが補助してくれるツールが増えてきました。
すべてを自動化することは難しくても
これまで時間がかかっていた作業を大きく圧縮できる場面は多くあります。
空いた時間は、動画の内容そのものを考えることや、本業に充てることができます。
大切なのは
完成度の高い動画を一本作ることよりも、一定のペースで出し続けることです。
多少粗さが残っていても、継続して投稿されているアカウントの方が
見る人からの信頼を積み上げやすい傾向があります。
AIを使う狙いは、完璧な動画を作ることではなく
続けられるペースを作ることだと捉えておくと、気持ちが楽になるはずです。
動画を作るたびに、うまく話せるだろうか
見た人にどう思われるだろうかと不安になる方もいると思います。
ですが、視聴者が見ているのは話し方の巧拙よりも
伝えている内容が自分の悩みに合っているかどうかです。
台本の内容がぶれていなければ
多少の緊張や言い淀みがあっても伝わるものは伝わります。
SNSとサイトをひとつの導線でつなぐ

フォロワー数より見るべき数字
SNS運用を続けていると
どうしてもフォロワー数や再生回数といった
目に見えやすい数字に気を取られてしまいます。
ですが、問い合わせを増やすという狙いに立ち返ると
見るべき数字は別のところにあります。
それは、投稿を見た人がプロフィールへ進み
そこからサイトへ移動した人の割合です。
フォロワーが少なくても、この割合が高いアカウントは
問い合わせにつながりやすい状態にあります。
逆にフォロワーが多くてもプロフィールや
サイトへの導線が整っていなければ、問い合わせにはつながりません。
プロフィール欄には
□何をしている会社なのか
□どんな人の役に立てるのかを一行で伝え
□サイトへのリンクを分かりやすく置いておきます。
投稿の最後に『詳しくはプロフィールから』と一言添えるだけでも
サイトへ移動する人の割合は変わってきます。
再生回数が伸びなかった日があっても、落ち込む必要はありません。
見るべきなのは一つの投稿の結果ではなく、プロフィールからサイトへ
サイトから問い合わせへという流れが積み上がっているかどうかです。
同業他社のアカウントと自社を比べて
フォロワー数の差に落ち込んでしまう瞬間もあるかもしれません。
ですが、フォロワー数は問い合わせの数を保証してくれません。
比べるべき相手は他社ではなく、先月の自社の導線です。
少しずつでも移動する割合が上がっていれば、確実に前へ進んでいます。
月5件を積み上げるための逆算の考え方

ここまでの内容を踏まえて
月5件の問い合わせという目標から逆算して考えてみます。
サイトへの訪問者のうち一定の割合が問い合わせに至るとすれば
必要な訪問者数が見えてきます。
そしてSNSからサイトへ移動する割合を踏まえれば
必要な投稿の露出量もおおよそ見当がつきます。
実際の割合は業種やサービス内容によって変わるため
ここで具体的な数字を断定することはできません。
大切なのは感覚で運用を続けるのではなく
この逆算の考え方を自社に当てはめてみることです。
□今月は何件の問い合わせがあったか
□サイトへの訪問はどれくらいあったか
□SNSからの流入はどれくらいあったか
この三つの数字を毎月確認していくことで
どこを整えればよいのかが見えてきます。
投稿を続けているのに問い合わせが増えないと感じたときは
投稿の内容そのものよりも『この導線』のどこかに
詰まりがないかを確認してみてください。
プロフィールからサイトへの移動が少ないのか
サイトを見た人が問い合わせまで進んでいないのか
原因が分かれば、次に手を打つ場所もはっきりします。
「月5件」という数字は、派手な成果を狙って一気に達成するものではなく
こうした小さな調整を積み重ねた先にある結果だと私は考えています。
今月ゼロ件だったとしても、それは失敗ではなく
導線のどこかを整えるための材料が見つかったというだけのことです。
数字を人格の評価だと受け止めず
改善の手がかりとして眺める視点を持てると
続けやすくなります。
まとめ 積み上げるという選択
ここまで『バズらせることを目指すのではなく』
WIXでの土台づくりとAIを使ったSNS運用を組み合わせて
問い合わせを積み上げていく考え方をお伝えしてきました。
①WEBサイトについては
センスよりも情報を並べる型が大切だということ。
②SNSについては
ネタ切れや動画編集の負担をAIで軽くしながら
続けられるペースを作ることが大切だということ。
③そしてサイトとSNSを
「フォロワー数ではなく導線というひとつのつながり」で
捉えることが大切だということ。
この三つが『月5件』という数字を
積み上げていくための土台になります。
過去にSNS運用を試してうまくいかなかった経験がある方ほど
今度は違う結果につなげられる可能性を持っています。
うまくいかなかった原因は能力ではなく
「バズを狙う発想」と「続ける仕組み」がなかったことにあると分かったからです。
仕組みさえ整えば、あとは決まった作業を積み重ねていくだけになります。
私自身も、これから同じようにサイトとSNSを積み上げながら
問い合わせを増やしていく立場です。
答えを知っている人として伝えるのではなく
同じ立場で取り組む一人として
この考え方を共有したいと思っています。
忙しい毎日の中で、集客のことまで手が回らないと感じる日もあると思います。
それでも、今日お伝えした型に沿って
できるところから少しずつ手をつけていただければと思います。
サイトのページ構成を見直すことでも
AIに投稿テーマを考えてもらうことでも
どこから始めても構いません。
一つひとつは小さな作業でも、続けていくうちに
サイトとSNSがひとつの流れとしてつながっていきます。
積み上げた先に、問い合わせが安定して入ってくる状態が待っています。
どうぞ参考にされてください。
COWでもSNS運用代行としてサービスを提供しております。
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