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執筆者:​梶原 穣

PHPに重大な脆弱性。WordPressサイトの持ち主が、今日やること(2026年10月21日に修正版を公開)

2026年10月21日、PHPの開発チームが、

重大な脆弱性2件の修正版を公開しました。


「うちのサイトは大丈夫?」と

不安になった方も多いと思います。


この記事では、PHP公式や公的機関、

サーバー会社の発表を確認して、

WordPressサイトの持ち主が、今日やることを整理します。


この記事の内容


  • 何が起きたのか(事実だけ)

  • WordPressへの影響

  • 自分のサイトのPHPバージョンの確認方法

  • サーバー会社別の発表(2026年10月22日時点)

  • 自分でサーバーを管理している場合

  • WordPressの現状(シェア・脆弱性・バックドア・不審なプラグイン)

  • Wixなど、サービス上で作ったサイト

  • 制作会社・サーバー会社に聞くこと

結論:まず、PHPのバージョンと、サーバー会社のお知らせを確認する


今回の対象は、WordPress本体ではなく、PHPです。


WordPress公式は、PHPを直ちに更新するよう勧めています。

同時に、WordPress本体の更新は、必要とされておらず、

予定もされていないと書いています。


確認できた4社(ロリポップ!、エックスサーバー、

ConoHa WING、さくら)は、対応を進めています。

ほかの会社は、各社のお知らせで確認してください。


また、会社ごとに、お客様の作業が違います。

  • WordPress本体の更新は不要(WordPress公式)

  • 直すのはPHP。更新だけが、完全な対策(PHP公式)

  • レンタルサーバーは、会社の発表を確認する

  • 自分でサーバーを管理しているなら、すぐ修正版へ更新する


何が起きたのか:事実だけ整理


修正されたPHPの脆弱性

修正されたのは、

CVE-2026-109618とCVE-2026-109619の2件です。


どちらも、ログインしていない第三者が、

遠隔からプログラムを実行できるおそれがあります

(認証なしのリモートコード実行)。


PHP開発チームの事前告知では、深刻度は

どちらもCVSS v4.0で9.2とされています。


通称は「php2shell」です

(CISAなどが使う名前で、PHPの告知には出てきません)。


公表の前に出回った情報には、

CVSSが10.0とされたものがありました。


PHP Foundationによると、

この数字は誤りだったとされています (Tenableの記事より)。


PHP公式は、影響を受ける構成としてPHP-FPM、

Apache(mod_php)、php-cgi、FrankenPHP、

LiteSpeedを挙げています。


特に、mod_phpでのリスクが最も高いとしています。


簡単に言うと

WebサイトのリクエストをPHPで処理しているサーバーは、

広く対象になります。


修正版と、影響を受ける版


  • PHP 8.5:8.5.12

  • PHP 8.4:8.4.27

  • PHP 8.3:8.3.36

  • PHP 8.2:8.2.35


上の修正版より前のバージョンが、対象です

(JPCERT/CC、IPAの注意喚起)。


PHP 8.1以前は、

PHPプロジェクトの公式サポートが終わっていて、

通常の修正版は出ません。


PHP 7.4、8.0、8.1には、最小限のソース修正が、

別途公開されています。


Linuxのディストリビューション(OSの配布元)は、

古い版番号のまま修正を取り込む場合があります。

利用元の案内を確認してください。


攻撃の状況:情報源で表現が分かれる


攻撃の状況は、発表元によって、書き方が違います。


米国のCISAは、公開時点では、悪用を確認していないと書いています。


一方、セキュリティ会社のTenableは、

AmazonがPHPの発表の4日前に、

攻撃の試みを観測したと伝えています。


またCloudflareが、攻撃の通信を観測したとも書かれています。


Tenableの記事は、Amazonの報告をまとめて、

「広く悪用されている」と書いています。


ただし、10月21日の試みが、実際に成功したかは、

不明とも書いています。


さらに、セキュリティ会社のwatchTowrが、

両方の脆弱性を再現し、悪用の試みも観測していると

伝えています。


PHP Foundationは、公開時点で

実際に動く攻撃コードは確認していないとされています

(Tenableの記事より)。


Tenableは、出回っている攻撃コードの動作を

確認できていないと書いています。

未検証のコードには、マルウェアが含まれることもあるため

むやみに試さないでください。


状況は、日々変わります。

最新の情報は、公式の発表で確認してください。


WordPressへの影響


WordPressは、PHPで動いています。

そのため、PHPの問題はWordPressサイトにも関係します。


WordPress公式は、サイトの持ち主に

PHPを直ちに更新するよう勧めています。


同時に、WordPress本体の更新は、必要とされておらず

予定もされていないと書いています。


PHP公式は

「完全な回避策はなく、更新が唯一の安全な選択」と

書いています。


そのため、プラグインや設定の変更だけで

安全になるとは言えません。


WordPressの現状:シェアの大きさと、脆弱性・バックドア・不審なプラグイン


WordPressは、世界のサイトの約4割


Webの利用状況を調べているW3Techsによると、

2026年10月22日時点で、WordPressは

世界の全ウェブサイトの39.6%で使われています。


どのCMSかを判別できたサイトだけで見ると、58.3%です。


使っている人が多いほど、攻撃する側にとっても、

狙う価値が高くなります。

これは、一般にいわれていることで筆者の解釈です。


WordPressで問題が起きると、話題になりやすいのは、

そのためと思われます。


脆弱性の多くは、プラグインから見つかっている


セキュリティ会社のPatchstackは、

2025年の1年間の調査を、2026年2月にまとめています。


WordPress関連で新しく見つかった脆弱性は

11,334件で、前の年より42%増えました。


そのうち、プラグインが91%、テーマが9%でした。

WordPress本体は、6件で、優先度の低いものだったと

報告されています。


また、見つかった時点で

開発者から修正版が出ていなかったものが、46%ありました。


大規模に悪用された脆弱性では、

最初の悪用までの時間の加重中央値が5時間だったと

書かれています。


Patchstackは、セキュリティ製品を扱う会社です。

数字は、その会社の調査として、読んでください。


WordPress本体の脆弱性は、別の話


今年の7月にも、WordPress本体に、

重大な脆弱性が見つかりました(通称wp2shell)。


WordPress公式は、2026年7月17日に、

修正版(6.9.5、6.8.6、7.0.2)を公開しています。


今回のPHPの件とは、別の話です。

PHPの件は、WordPress本体の更新が不要ですが、

こちらは、WordPress本体の更新が必要でした。


WordPress本体、プラグイン、テーマを、

常に最新にしておくことが、基本の対策です。


バックドアとは


バックドアとは、正規の入口とは別に攻撃者が

あとから自由に出入りできるように

サイトに仕込んだ裏口のことです。


一度仕込まれると、パスワードを変えても裏口が残っていれば、

サイトに入られるおそれがあります。


プラグインをめぐる事例(裏口・侵入の入口)


プラグインをめぐって、裏口や侵入の入口ができた事例が

今年、2つ報告されています。


1つ目は、プラグインの更新から入った事例です。


2つ目は、プラグインの開発元のサイトが侵害され

接続の仕組みを通じて顧客のサイトに入られた事例です。


1つ目は、

Essential Pluginの事案です(2026年4月)。


Patchstackの記事によると、プラグインの開発元は

2025年に、売却されました。


新しい持ち主が、売却のあとに20本以上のプラグインへ、

裏口を仕込む更新を出したとされています。


裏口が実際に使われたのは、2026年4月5日でした。


WordPress公式のプラグインの審査チームは、

4月7日に攻撃を確認し、対象のプラグインをすべて閉鎖したと

書かれています(閉鎖の日付は、記載がありません)。


Patchstackの記事の中でも、本数の書き方には

ぶれがあります(20本以上、25本以上など)。


この事例は、プラグインの持ち主が変わったときも

安全とは限らないことを教えてくれます。


2つ目は

UpdraftPlus(バックアップのプラグイン)の開発元

TeamUpdraftの事案です(2026年10月)。


プラグインの更新から入った事例とは違います。

開発元は、UpdraftPlusの本体と

ダウンロードのファイルは、影響を受けていないとしています。


なお、

開発元の告知で「バックドア」という言葉が使われているのは

悪意あるプラグインの説明の中の1回だけです

(10月21日の追記)。


開発元の告知は、次の順に書かれています。


  • 10月17日から18日の週末に、

  • 開発元の自社のWebサイト(teamupdraft.com)への、不正アクセスを見つけた

  • 顧客のデータベースにアクセスされた可能性があるとしている。

    接続キー(UpdraftCentralなど)も含まれる

  • teamupdraft.comのアカウントを持つ人には、

    同サイトでパスワードを変更するよう勧めている。

  • 10月19日の夜(英国時間)の更新で、

    UpdraftCentralの接続キーを失効させたと書かれている。

  • 10月21日の追記では、攻撃者が侵害されたキーを使って

    開発元のサイトに入ったと書かれている

  • 同じ追記で、接続の仕組みを悪用して、 顧客のサイトに、管理者のアカウントの作成や 不審なプラグインの導入などを行ったと書かれている(範囲は不明)

  • 10月22日の追記では、このインシデントより前に登録されていたサイトは、攻撃者にさらされた可能性があるとしている

なお、10月21日の追記は、

UpdraftCentralを使ったことがない場合も、

確認するよう書いています(有料版の利用者向け)。


開発元は、10月20日の追記で不正アクセスは解決済みで

接続キーの失効で経路を遮断したと書いています。

攻撃者が、今もアクセスできている証拠はないとしています。


更新版(接続キーを失効させるもの)は、無料版が1.26.13、

有料版が2.26.13とされています

(告知の中で、版番号の書き方に、ゆれがあります。

最新版にしてください)。


不審なプラグインや、ユーザーの確認方法


UpdraftPlusを使っていない場合でも、次の確認は、

役に立ちます。


開発元(TeamUpdraft)の告知を参考にまとめました。

「使っていないプラグインの削除」などは、一般的な対策です。


これは、今日の1つ(PHPバージョンの確認)とは別に

余裕のあるときに、行ってください。


  • WordPressの管理画面の「ユーザー」で、見覚えのない管理者や、編集者のアカウントがないか、見る

  • 「プラグイン」の一覧で、見覚えのないプラグインがないか、見る(開発元の告知では、「Must-Use」というタブも、確認するよう案内されている)

  • 使っていないプラグインや、更新が止まっているプラグインは、削除を検討する(一般的な対策)

  • 管理者のパスワードを、変更する。同じパスワードを、他で使っていないか、見直す

  • 不審な点があれば、10月17日より前のバックアップから、復元することを検討する(開発元の告知より)。復元で、必要なデータが消えることもあるため、判断が難しいときは、相談する

  • 自分で判断できないときは、サーバー会社や、専門の事業者に、相談する

ここで挙げた確認は、被害がないことを、保証するものではありません。


自分のサイトのPHPバージョンの確認方法


WordPressの管理画面から、確認できます。


WordPress公式は、

「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」で

確認する方法を案内しています。

  • WordPressの管理画面にログイン

  • 左のメニューの「ツール」→「サイトヘルス」

  • 「情報」のタブを開く

  • 「サーバー」の項目で、PHPのバージョンを見る

注意点があります。


ConoHa WINGは、全バージョンに修正を適用したあとも

サイトヘルスの表示が、

修正版の番号(例:8.5.12)ではなく、

従来の番号(例:8.5.11)のままの場合があると案内しています。


ConoHa WINGのように、

表示の番号が古いままの場合もあるため、表示される番号だけで

修正済みかどうかを判断しないでください。

サーバー会社のお知らせを確認します。


PHPが古いバージョンのままのサイトは、要注意


PHP 8.1以前は、PHPの公式の修正版が出ません。


レンタルサーバーでは、各社が古いバージョンにも

独自に修正を当てている場合があります

(下のサーバー会社別の発表を参照)。


ただし、ロリポップ!はPHP 8.1以下の対策を

応急的な対応と書いています。


古いバージョンのまま使っている場合は、サーバーの管理画面で、

PHP 8.2以降へ切り替えられるか確認してください。


切り替える前に、必ずバックアップを取ってください。

切り替えたあとは、サイトの表示問い合わせフォーム、

ログインを、確認します。


表示が崩れたり、エラーが出たりしたら、

元のバージョンに戻せる場合があります。


なお、PHP 8.2は、

2026年12月31日にサポートが終わる予定と、

PHPの告知にあります。


サーバーが対応していれば、8.3以降も

検討してください(筆者の提案です)。


古いPHPでしか動かない仕組みがあるときは、

制作会社やサーバー会社に相談してください。


CISAは、サポートが終わったPHPのまま、

更新できない場合は、修正や更新ができるまで、

システムをオフラインにするよう勧めています。


サイトを、一時的に止める判断が必要になることもあります。


被害や業務への影響を考えて、判断することになります

(IPAも、同じ趣旨を案内しています)。


サイトとは別に、PHPで動くツールがある場合


phpMyAdminのように、サイト本体とは別に

PHPで動くツールを使っている場合があります。


参考にした動画では、WordPressだけでなく、

phpMyAdminのPHPも確認するよう説明されています。


サイト本体とは別のPHPで動いている場合があるため、

そのツールのバージョンも、確認してください。


使っている場合は、そのツールが動いている

PHPのバージョンも確認してください。

分からないときは、サーバー会社や制作会社に聞いてください。


Wixなど、サービス上で作ったサイトは?


Wixのように、サービス側がサーバーを管理するサイトは、

自分でPHPのバージョンを選ぶ形ではありません。


今回のPHPの脆弱性が、Wixに影響するかについて、

この記事の作成にあたって、Wixの公式サイトのブログ、

サポート、セキュリティ関連のページ

(いずれもトップや一覧のページ)を調べました。


2026年10月23日の時点では、今回の件についての、

Wixの公式の記載を、確認できませんでした。


一部の解説には

「Wixは、システムの基盤でPHPを使っていないため、影響はない」と

いう説明があります。

ただし、公式の文書ではなくその裏づけは確認できていません。


そのため、この記事では「Wixは影響を受けない」と断定しません。


Wixでサイトを作っている方は、Wixのサポートや、

公式のお知らせで確認してください。

公式の発表を確認できたら、この記事を更新します。


Wixの公式ページで案内されているセキュリティ体制


  • ISO 27001、27017、27018、SOC 2 Type 2に準拠していると、案内している

  • すべてのWixサイトに、PCI DSS Level 1の認証を、標準で備えていると、案内している

  • GDPR、CCPA、LGPDへの対応を、うたっている

これは、Wixが、

公式ページ(website-security)で案内している内容です。

第三者の監査結果そのものは、確認していません。


認証があることと、今回の脆弱性の影響を受けないことは別の話です。


Wixサイトの持ち主が、自分でできること


  • サイトの管理者や共同編集者が、

    必要な人だけになっているか、見直す

    (権限の設定は、Wixの管理画面で確認できます。

    画面の名称は、変わることがあります)

  • Wixの公式のお知らせや、サポートの案内を確認する

  • 不審なメールのリンクは、開かない

    (下の「気をつけたいこと」を参照)


サーバー会社別の発表(2026年10月22日時点)


以下は、各社の公式のお知らせから確認した内容です。

確認したのは、2026年10月22日の時点の発表です。


発表は更新されます。

最新は、各社の公式ページで確認してください。

他の会社は、確認していません。


ロリポップ!


  • PHP 8.2〜8.5は、公式の修正版を適用

  • PHP 7.4、8.0、8.1は、開発元が提供した修正を適用

  • PHP 5.3〜7.3は、公式の修正をもとに、同社が修正を作成して適用

  • 全バージョンで、session.upload_progressを無効化

  • 脆弱性を狙ったとみられるアクセスは確認したが、不正アクセスや情報漏えいは、現時点で確認していないとしている

  • お客様の作業(PHP 8.1以下を使っている場合):PHP 8.2以降への切り替え、WordPress・プラグイン・テーマの更新確認、再開後の表示・問い合わせフォーム・アップロードの確認

  • PHP 8.1以下の対策は、応急的な対応と、同社は書いています


エックスサーバー


  • PHP 5.6〜8.5は、対象のすべてのサーバーに、修正パッチの適用が完了(22日20時10分時点の告知)

  • PHP 5.5以下は、修正パッチを作成・検証中

  • 現時点で、お客様への作業の指示は、ありません

  • ただし、「ご利用状況によっては、追加の対策をお願いする場合がある」と書かれています


ConoHa WING


  • 提供中のすべてのPHPバージョンに、セキュリティパッチの適用が完了(10月22日20時45分時点)

  • PHPのバージョンを維持したまま、適用済み

  • お客様が、PHPのバージョンを変更する必要はありません


さくらのレンタルサーバ


  • さくらのレンタルサーバ:必要な修正を適用(サポート終了のPHPにも適用)

  • 最新のサポート対象バージョンのPHPの利用を、推奨

  • さくらの発表は、10月22日の朝(8時15分時点)の内容が中心。

    一部の機能は、順次再開と案内されていた

  • さくらのVPS:サービスを提供する部分では、

    PHPを使っておらず影響はないとしている

  • ただし、VPSの中でPHPを動かしている場合や、

    OSやソフトをお客様が管理するサービスでは

    修正版への更新を、推奨している


自分でサーバーを管理している場合


VPSや専用サーバー、自社のサーバーを使っている場合は

次の対応が必要です。


  • 上の修正版(8.2.35、8.3.36、8.4.27、8.5.12)へ、直ちに更新する

  • PHP 8.1以前は、公式の修正版がないため、サポート中のバージョンへ移行する

  • PHP 8.2は、2026年12月31日にサポートが終わる予定と、PHPの告知にある

  • 一時的な設定変更(メモリ上限など)は、更新の代わりにならない(PHP公式)

  • 更新できない間は、外部からのアクセスの制限や、一時停止も検討(CISA、IPA)


更新の手順の例(技術に詳しい方向け)


自分でサーバーを管理している場合の、大まかな流れです。

実際の操作は、環境によって違います。


設定を変更する前には、必ず、バックアップを取ってください。


操作に自信がないときは、管理者や専門の事業者に任せてください。

  • サーバーにログインして、「php -v」を実行しPHPのバージョンを確認する

  • 修正版より古ければ、OSに合った方法でPHPを更新する

    (Ubuntu・Debianならapt、Rocky Linux・AlmaLinuxならdnf、Dockerならイメージの取り直しと再ビルド)

  • 更新のあとに、php-fpmまたはApacheを再起動して

    もう一度、バージョンを確認する

  • OSの配布元は、修正を取り込みつつ、古い版番号のまま配布する場合がある。

    その場合は、配布元の案内で、修正済みかを確認する

  • 「php -v」で分かるのは、サーバーの中でコマンドとして動かすPHPのバージョン

  • Webサイトを動かすPHPとは、バージョンが違うことがある

  • まずは、WordPressのサイトヘルスなどファイルを置かずに確認できる方法を使う

  • どうしてもphpinfo()という確認用のページを使うなら

    短い時間だけ置いて、確認が終わったら、すぐに消す

    (置いている間は、サーバーの情報が、外から見えてしまうため)

  • 自信がなければ、専門の人に任せる

  • すぐに更新できない事情があるときは、

    更新できるまでPHPの一時停止や、外部からのアクセスの制限を検討する


侵害の痕跡の確認


JPCERT/CCは、侵害の確認も勧めています。

次のような点を見ます。


  • PHPSESSIDのCookieに、異常に長い、または異常な形式の値がないか

  • 不審なmultipart/form-dataのリクエストがないか

  • PHPのメモリ上限のエラーや、HTTP 500が増えていないか

  • PHPのプロセスが、異常終了や、頻繁な再起動をしていないか

痕跡が見つからなくても、攻撃を受けていないとは断定できないと、

JPCERT/CCは書いています。


侵害が疑われるときは、ログなどの証拠を残したうえで、

影響の範囲を調べ、該当のシステムを切り離すことを、

JPCERT/CCは勧めています。


自分で判断するのが難しい場合は、サーバーの管理者や、

専門の事業者に相談してください。


制作会社・サーバー会社に聞くこと


サイトの管理を、制作会社やサーバー会社に任せている場合は、

次を確認してください。


  • うちのサイトのPHPは、何バージョンですか

  • 今回の修正は、適用済みですか

  • PHP 8.1以前なら、8.2以降への移行の予定は、ありますか

  • WordPress本体、プラグイン、テーマは、最新ですか

  • 変更のあとに、表示・問い合わせフォーム・ログインを、確認してもらえますか

  • バックアップは、ありますか


気をつけたいこと


  • 強い言葉の見出しに、振り回されない。ただし、

    今日のうちに、確認はする。公式も、更新を急ぐよう書いている

  • 影響を受ける版は、PHP 8.2.35・8.3.36・8.4.27・8.5.12より前(JPCERT/CC、IPA)

  • IPAは、調査元(Wiz社)の情報として、PHP 5.4以降が

    少なくとも1つの脆弱性の影響を受けると書いている

  • PHP 5.4〜7.3には、公式の修正が出ていない(Tenable)

  • 記事によって、書き方に違いがあるため公式で確認する

  • セキュリティプラグインを入れても、PHPの更新の代わりにはならない(PHP公式)

  • こうした話題に便乗した、偽のメールにも、注意する(一般的な注意)

  • サーバー会社を名乗るメールが届いても、本文のリンクは開かない。

    会社の公式サイトを、自分で開いてお知らせのページで確認する

  • AIに手順を聞きながら確認するときは、

    パスワードや秘密鍵を、入力しない

  • 設定の変更や、ファイルの削除は、何が起きるかを確認してから実行する

  • WordPress本体の更新は、今回の件では不要。 ただし、普段のWordPress・プラグイン・テーマの更新は続ける


まとめ:今日やることは1つだけ

まず、自分のサイトのPHPバージョンを確認する。


そのあとで、結果に応じて、使っているサーバー会社のお知らせを見る。


1つの流れですが、最初の一歩は、バージョンの確認だけです。


自分で判断するのが難しいときは、制作会社やサーバー会社に

上の質問を送ってみてください。


この記事について


この記事は、2026年10月23日に、PHP公式、CISA、

WordPress公式、JPCERT/CC、IPA、

各サーバー会社の公式のお知らせを確認して作成しました。


サーバー会社の情報は、2026年10月22日の時点です。


YouTube動画「【緊急】世界中のWordPressがハッキングされる状態です【対策あり】」の内容(本編と、

概要欄のプロンプト)も参考にしました。

記事の数字や事実は、公式の発表で確認できた範囲だけを使っています。


筆者は、Webサイト制作の仕事をしながら

セキュリティの情報を学び、実践している立場です。

専門のセキュリティ事業者ではありません。


この記事は、被害がないことや対策が完了したことを、

保証するものではありません。


PHPバージョンの確認方法など、不安な点があればご相談ください。


出典

 
 
 

ChatGPTなどのAIを使い始めて

仕事は本当に楽になったのか。



「便利そうだけど、

うちでは効果がよく分からない」

そう感じている経営者の方は

少なくないかもしれません。


この記事では、

公開されている調査・研究・事例の

数字を確かめながら

「効率的になる場面」と

「ならない場面」を整理します。


最後に,自社で1週間だけできる

効果の測り方もまとめます。


有料のツールがなくても、始められます。


この記事の内容


- 日本の企業は、どのくらいAIを使っているか

- 研究でわかった「効く仕事」と「効きにくい仕事」

- 公開されている導入事例(大企業と従業員80人の会社)

- 効く場面・効きにくい場面の整理

- 自社で確かめる3ステップ

- よくある勘違い3つ



効率的になるかは「仕事の種類」と「測り方」で変わる


先に結論です。


「必ず効率的になる」とも「効果はない」とも

言い切れません。


研究の数字は

仕事の種類や、使う人の経験によって

かなり違っていました。


しかも、本人は速くなったと感じていても、

実測では逆だった研究もあります。


だから大切なのは、

他社の数字をうのみにせず、

自社の仕事で測ることです。


##

日本の企業は、どのくらいAIを使っているのか


総務省の「令和7年版 情報通信白書」に

企業の生成AI活用方針の調査があります。


「積極的に活用する」

または「利用領域を限定して活用する」

という方針を定めている日本企業は

2024年度調査で49.7%でした。


2023年度調査は42.7%でしたので

1年で増えています。


白書は、米国・ドイツ・中国と比べて

日本は低い水準だと整理しています。


※ これは「方針を定めている割合」です。

 実際に効果が出ている割合ではありません。



研究①:問い合わせ対応では、解決件数が平均14%増えた


ある企業のカスタマーサポート担当者

5,179人を対象にした研究です。

(全米経済研究所の論文。のちに経済学の専門誌に2025年掲載)


AIの支援ツールを使えるようになると

1時間あたりに解決できる件数が

平均で14%増えました。


内訳を見ると

経験が浅い人・スキルが低い人は34%増。

経験豊富な人への影響は

小さかったと報告されています。


つまり

「新人の底上げ」には効きやすく

ベテランへの効果は小さいという結果です。


研究②:文章づくりでは、作業時間が約40%短くなった


MIT(マサチューセッツ工科大学)の

研究者による実験です。


マーケター、助成金ライター、

コンサルタント、人事など、

大学卒の専門職453人が、

業務を想定した文章づくりに

取り組みました。


ChatGPTを使ったグループは、

作業時間が約40%短くなり、

第三者の評価による品質も18%高くなりました。


ただし、研究者自身が、

次の限界を述べています。


● 出力の正確さは評価していない

● 課題は、実際の業務そのものではない

● 実務では、事実確認や指示づくりに

 時間がかかるため、効果は

 実験より小さくなる可能性がある


「下書きは速い。でも確認は人の仕事」

ということです。


研究③:逆の結果も。経験豊富な開発者は19%長くかかった


AIの評価を行う非営利の研究機関

METRが、2025年7月に公表した研究です。


大規模なオープンソースの開発に

長く関わってきた経験豊富な開発者16人が

実際の課題246件に、AIを使う・使わないで取り組みました。


AIを使える課題は、

完了まで19%長くかかりました。


開発者は、事前には

24%速くなると予想していて、終わったあとも

20%速くなったと感じていました。


研究者は、この結果が

ソフトウェア開発に限られ、

2025年初めのツールで、

人数も16人と少ないことから、

「AIは仕事を遅くする」と

一般化はできないと述べています。


その後の追加調査についても、

METR自身が「解釈が難しい」としています。


ここから言えるのは、

体感と実測はズレることがある、

ということです。


公開されている導入事例


ここからは、公式発表・公開記事の数字です。

算出方法の詳細までは確認できていません。

同じ効果が出るとは限らない点にご注意ください。


パナソニック コネクト(大企業の例)


社内AIアシスタント「ConnectAI」について

2026年7月に2025年度の実績が

公式に発表されています。


● 削減時間:78.8万時間

 (年間総労働時間の3.4%に相当)

● 利用回数:361万回

● 1回あたりの削減時間:33分

● 月間ユニークユーザー率:61%


岡田研磨(石川県・従業員80人)


中小機構の「J-Net21」に

2025年7月に掲載された事例です。


● AIとの日本語の対話で、

 社内の業務アプリ約20種類を内製

● 会社全体の労働時間を月330時間削減

● 紙をA4換算で月5,600枚削減


数字の算出方法は記事に

書かれていませんでした。


一方で、課題も載っています。


紙に慣れたベテランの反発があり、

タブレットが工場で

使われなくなったこともあったそうです。


解決の鍵は「現場を楽にする」こと。

AIとの対話は、通算で約1,000時間

(本人の推定)かかったとのことです。


また、AIを使いこなせる人を、

社内に1人でも持っておくことが

大事だという見解も示されています。


効く場面と、効きにくい場面の整理


ここまでの研究・事例から、

筆者が整理したものです。

(事実ではなく、解釈です)


効きやすいと考えられる場面


① 型のある文章の下書き

 (返信文、要約、投稿案など)

② 経験が浅い人の作業の底上げ

③ 案を、たくさん出したいとき


効きにくい・注意が必要な場面


① 事実確認が欠かせない内容

 (確認の時間が、かえって増える)

② 経験者が慣れた領域の複雑な作業

③ 現場が使いにくいまま、導入だけした場合


自社で確かめる3ステップ(1週間)


ステップ①:仕事を書き出す(30分)


今週やっている仕事を10個、

紙に書き出します。

それぞれ「1回の時間」と

「週に何回か」も書きます。


ステップ②:1つだけAIで試す


最初は1つで十分です。

たとえば、

問い合わせへの返信の下書き。

投稿案づくり。


お客様の個人情報や、

取引先の名前は入れないでください。


ステップ③:前と後を測る


「AIで作る時間」だけでなく、

「人が確認・修正する時間」まで

含めて測ります。


目安の式です。

(使わなかった時の分数 − 使った時の分数)

× 月の回数 ÷ 60 = 月の削減時間


差がほとんどなければ、

その仕事は、今は

AIに向いていないのかもしれません。

それも、大切な分かり方です。


SNS運用や会社の数字の見直しには向いているのか


SNS投稿の下書きや、

過去の投稿の振り返りは、

型のある文章づくりに近く、

試しやすい場面だと考えられます。


会社の数字の見直しも、

月に1回、決まった形で

振り返るなら、使いやすいでしょう。


ただし、

使えば問い合わせが増える、

とは言い切れません。

まずは3ステップで測ってから、

続けるかを決めるのがおすすめです。


よくある勘違い3つ

勘違い1:導入すれば全員が速くなる

研究では、経験が浅い人に効き、

経験者には小さい、という結果でした。


勘違い2:速くなった気がする=速くなった

体感と実測がズレた研究があります。

まず測りましょう。


勘違い3:大企業の数字が、そのまま自社に当てはまる

会社の規模も、仕事の種類も違います。

数字は「目安」として見てください。



まとめ:今日やることは1つだけ



今日やることは、

1つだけです。


今週やっている仕事を、紙に10個書き出す。

30分が目安です。


測るのは、来週からで大丈夫です。


 先行のご案内:AIマーケPC(仮称)を準備しています


ここまでの内容を、

毎月くり返し続けるのは

一人では大変だと感じる方もいるかもしれません。


そこで、

「AIマーケPC(仮称)」の

準備を進めています。


AIを入れたPCで、SNS運用の下書きや、

会社の数字の見える化を、毎月くり返し使える形を

目指しています。


※ 現在は準備中です。

 内容・料金・提供開始時期は

 まだ確定していません。

 問い合わせ数・売上などの

 効果を保証するものではありません。


先行案内をご希望の方は、

【問い合わせ先URL/フォーム:未記入】

からご連絡ください。


この記事について


● 数字は、2026年10月20日に確認できた

 公式ページ・論文の掲載ページに

 基づいています。調査ごとに、

 対象や方法が異なります。

● この記事の方法は、原因を切り分ける

 ための目安です。効果を保証する

 ものではありません。

● この記事を書いた人:

 WEBサイト制作・SNS運用代行を行って

 いる個人事業主です。AIの業務活用は、

 学びながら実践しています。


出典


● 総務省「令和7年版 情報通信白書」

● Brynjolfsson, Li, Raymond "Generative AI at Work"(NBER Working Paper 31161)

● MIT経済学部「Study finds ChatGPT boosts worker productivity for some writing tasks」(2023年7月14日)

● METR(2025年7月10日)

● METR(2026年2月24日)

● パナソニック コネクト 公式ニュースリリース(2026年7月29日)

● 中小機構 J-Net21「岡田研磨株式会社」(2025年7月31日)


注記

各サービスの仕様は変更される可能性があります。

公開作業の直前に公式情報を再確認してください。



免責:本記事は一般的な情報です。

利用中のCMS・契約プラン・テーマ・

プラグイン・サーバー・権限・地域・

業種のルールにより手順は異なります。


画面や仕様は変更される場合があるため

実施時は最新の公式情報を確認してください。


弊社のサービスにつきましては

お気軽にお問合せくださいませ。


/_ /_ /_ /_ /_ /_ /_ /_ /_ /_ /_ /_ /_/_ /_ /_ /

ウェブデザイン・カウ

梶原 穣

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更新されない会社ホームページが

信用と問い合わせを失う原因を解説します。


広告の前に確認する項目・

SNSからの導線・AIを使った

1日30分の改善手順までご紹介します。


高額で作ったホームページでも・情報が古く

問い合わせまで迷う状態では集客につながりません。


スマホだけでも始められる

点検と改善の順番をまとめました。



放置サイトの問題は・古さだけではありません


Xの投稿がGoogle検索に表示される可能性を紹介する
ウェブデザイン・カウの解説カード

会社のホームページを

最後に更新した日を覚えていますか?


半年更新していないこと自体で

信用が必ず下がるとは断言できません。


ただし・営業時間・料金・担当者・

実績・問い合わせ方法が古いままなら

判断に必要な情報が不足します。


訪問者が感じる不安は

「更新日が古い」だけではありません。


この会社は営業しているのか?

・今もこのサービスを扱っているのか?

・連絡して返事が来るのか?という不安です。


私は放置サイトを

更新回数が少ないサイトではなく・

判断材料が古いサイトと考えます。


なぜ高額で作っても集客できないのか


制作費はデザインや機能の対価です。

問い合わせ数の保証ではありません。


特に次の4点が抜けると

きれいでも成果につながりにくいです。


- 誰の悩みを解決するか

- 自社を選ぶ理由は何か

- 相談まで何回迷わせるか

- どの数字で改善を判断するか


Googleも検索結果の1位になる

秘密の方法はないと案内しています。


検索に出るための基本を満たしても

クロール・登録・表示は保証されません。


そのため・制作後に必要なのは

更新する目的と測定方法です。



改善はこの順番で進めます


重要度が高い順に並べます。


理由は・広告や投稿で訪問者を増やしても

受け皿に不備があれば離脱を増やすからです。


1・事実の誤りを直す


最優先は会社情報です。

- 電話番号と受付時間

- 所在地と地図

- 料金と対応範囲

- 担当者と資格

- 休業日と納期


古い料金を見て問い合わせた人へ

後から値上げを伝えると・

説明の負担も不信感も増えます。


スマホで自社サイトを開き・

上の5項目を15分で確認してください。


2・問い合わせ経路を直す


次に確認するのは導線です。

電話・フォーム・LINEなど

入口を増やすだけでは不十分です。


各ページで次にしてほしい行動を

原則1つに絞ります。


例えばサービス紹介の末尾なら

「無料相談」か「見積もり」の

どちらかを主役にします。


ボタンを押してから送信までを

自分のスマホで試してください。


必須項目が多すぎないか・

エラー時の説明が分かるか・

送信完了を確認できるかを見ます。


3・自社の強みを言葉にする

強みは「高品質」「丁寧」だけでは

比較の材料になりません。


次の型で具体化します。


「誰に・何を・なぜ自社ならできるか」


例1

40歳以上の小規模事業者へ・

Wixの更新方法まで説明します。


例2

社員が運用を続けられるように・

1回30分の作業へ分解します。


例3

広告を始める前に・

ページと問い合わせ計測を確認します。


実績が少ない場合は

数字を作ってはいけません。


対応範囲・進め方・判断基準を

正直に示すことも信頼材料です。


4・スマホ表示を直す


パソコンできれいでも

スマホでボタンが隠れていたら

問い合わせの妨げになります。


Wixはデスクトップの内容から

モバイル版を自動作成します。


ただし・モバイル編集画面で

表示と操作を確認する必要があります。


次の順に1ページずつ見ます。


- 見出しが途中で切れていないか

- 文字が小さすぎないか (12PX以下ならもはや見えずらいです)


- ボタンを指で押せるか

- 電話番号をタップできるか

- 画像が本文を隠していないか


5・SNSからの入口を合わせる


SNSを毎日続けても

リンク先が会社トップだけなら・

訪問者は答えを探し直します。


投稿のテーマと同じページへ

直接つなぐのが基本です。


例えば「放置サイト点検」の投稿は

今回の記事へつなぎます。


記事が未公開の間は

ブログ一覧を使って構いません。


公開後は個別記事URLへ差し替えます。


6・数字を測れる状態にする


広告前に最低限見る数字は

次の5つです。


- 訪問数

- 主な流入元

- よく見られる入口ページ

-実際のユーザーのアクション数

- 問い合わせ完了数


Wix Analyticsでは

流入元・入口ページ・端末などを

確認できると公式に案内されています。


数字が少ない間は

割合が大きく動きます。


1日単位で一喜一憂せず・

まず28日ごとに比べます。


7・役立つ内容を更新する


日付だけ新しくする更新は避けます。


Googleは内容を変えずに日付だけを

新しく見せる行為を勧めていません。


●役立つ更新とは次のようなものです。

- 古い料金や手順を修正する

- よくある質問へ回答を足す

- 比較時の判断基準を示す

- 実際の操作画面を更新する

- 対応できない条件も示す


出典を付けただけで

SEO順位が上がるとは限りません。


読者が判断できる内容かどうかが

先にあります。


閲覧ユーザーは潜在的顧客だと考え

顧客のお困りごとを解決するコンテンツを

そのページで解決できると良いですね。


1日30分の更新手順


スマホだけでも始められる形で

気合や根性にたよらないで

更新できる仕組みを作ると良いです^^


0分から5分・点検する


問い合わせが多いページか

直したいページを1つ開きます。

     ↓

事実の誤り・読みにくさ・

次の行動の3点だけ確認します。

5分から15分・1か所直す


一度に全面改修しません。


見出し・説明・ボタンのうち

最も大きな問題を1つ直します。


15分から25分・投稿を作る


直した内容をSNSで案内します。


問題提起・具体策・リンクの

3点があれば十分です。


25分から30分・記録する


日付・変更ページ・変更内容を

メモへ残します。


28日後に訪問数と問い合わせ数を

前の期間と比べます。


AIを使う場所と人が見る場所

AIは下書きと整理に向いています。

「出力した内容は60点」です。


その文章に著者の経験や思いを

プラスしてあげる事でコンテンツは

あなた(人間)にしか提供できない価値となります。


- FAQの候補を10個出す

- 長い説明を短くする

- 1記事からSNS案を作る

- 更新チェック表を作る


一方・次は人が確認します。


- 料金と契約条件

- 実績とお客様の声

- 法律や補助金の要件

- 会社固有の強み

- 問い合わせ先


AIの回答は誤る可能性があります。

公開前に一次情報と照合してください。


広告を出す前の判断基準

次の5項目へ「はい」と言えないなら

先にサイトを直します。


- 広告とページの内容が一致する

- スマホで崩れずに読める

- 問い合わせを自分で完了できる

- 完了数を測定できる

- 予算と停止条件を決めている


広告は悪いサイトを直す道具ではなく・

人を連れてくる手段です。


成果を保証するものでもありません。


よくある失敗と注意点


全ページを一度に直す


作業が大きくなり・

途中で止まりやすくなります。


入口ページと問い合わせページから

1ページずつ直してください。


更新日だけ変える


読者の役には立ちません。


古くなった事実か

不足している判断材料を直します。

AIの文章をそのまま公開する


事実誤認や不自然な表現が

残る可能性があります。


会社固有の情報へ置き換え・

人が声に出して確認します。


SNSの数字だけ追う


いいねが増えても

問い合わせへ進むとは限りません。


リンクのクリック・入口ページ・

完了数を一緒に見ます。


例外・更新頻度が低くてもよいページ


会社理念や沿革のように

事実が変わらないページは・

毎月直す必要はありません。


ただし・年1回はリンク切れと

担当情報を点検してください。


よくある反論への回答


「忙しくて更新できません」


毎日記事を書く必要はありません。


週1回30分で

事実確認を1ページ行うだけでも

放置を防ぐ仕組みになります。


「SNSだけで十分ではありませんか?」


SNSは接点づくりに向いています。


一方・料金・対応範囲・会社情報を

まとめて確認する場所として

ホームページが役立ちます。


両方の役割を分けてつなぎましょう。


「制作会社へ任せれば安心ですか?」


作業は任せられます。


ただし・料金変更や現場の質問は

自社しか把握できません。


月1回の確認担当を決めることが

更新を続ける条件です。

➡たとえば毎月●日に、WEB担当者が ●●ページを確認する。といった

仕組みにタスクを落とし込むと良いですね^^


FAQ

Q・何か月更新しないと放置ですか?


A・一律の期間は分かりません。


更新日よりも・料金・営業時間・

サービス内容が正しいかで判断します。


「新着情報」を載せている様でしたら

半年前の情報が最新なら気をつけたほうが良いですね(汗)


Q・更新すれば検索順位は上がりますか?


A・保証できません。


Googleは役立つ内容を重視し・

要件を満たしても表示を保証しません。


Q・更新後すぐ検索へ出ますか?


A・すぐとは限りません。


Googleは再クロールに数日から

数週間かかる場合があると案内し・

登録も保証していません。


閲覧ユーザーの問題を見たページで

解決できているとヒートマップ・

閲覧時間が測定されます。



Q・Wixは保存すれば公開されますか?


A・保存だけでは反映されません。


Wix公式では公開操作が必要と

案内されています。


Q・月5件の問い合わせは可能ですか?


A・目標例としては設定できます。


市場・商品・訪問数・成約条件が

不明なため達成は保証できません。


まず現状の完了数を測り・

1件ずつ改善幅を確認します。


まとめ・今日の30分で行うこと


放置サイトの本当の問題は

更新日が古いことだけではありません。


訪問者が判断できない状態と

問い合わせまで迷う状態です。


今日の30分では

次の3つだけ行ってください。


1・スマホで会社情報を確認する

2・問い合わせを自分で送る

3・送った問い合わせに対して自動返信メールなど

してほしい事をまとめる

4・直したページを1本投稿する


全面改修や広告は

その後でも遅くありません。


月5件は保証ではなく目標例です。


現状を測り・小さく直し・

28日ごとに判断してください。


お問い合わせ


ホームページ・SNS・AI活用を

どこから直すべきか迷う場合は・

現状整理からご相談ください。


無理な全面改修を前提にせず・

優先順位と30分でできる作業を

一緒に整理します。


ブログ一覧


## 参考・公式情報


確認日・2026年8月26日


- Google Search Central・Google Search Essentials

- Google Search Central・有用で信頼できるユーザー第一のコンテンツ

- Google Search Central・URLの再クロールをGoogleに依頼する

- Google Search Central・SEOスターターガイド

- Wixヘルプセンター・Wix Analyticsのトラフィックレポート

- Wixヘルプセンター・モバイルエディタ入門

- Wixヘルプセンター・SEO

- Wixヘルプセンター・サイトの公開


注記

各サービスの仕様は変更される可能性があります。

公開作業の直前に公式情報を再確認してください。



免責:本記事は一般的な情報です。

利用中のCMS・契約プラン・テーマ・

プラグイン・サーバー・権限・地域・

業種のルールにより手順は異なります。


画面や仕様は変更される場合があるため

実施時は最新の公式情報を確認してください。


弊社のサービスにつきましては

お気軽にお問合せくださいませ。


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ウェブデザイン・カウ

梶原 穣

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