ホームページを更新できない中小企業さまへ|WordPress・Wixの放置を止める10の具体策
- 梶原穣

- 11 時間前
- 読了時間: 9分
Webサイトを作ったのに、料金・営業時間・実績・問い合わせ先が古いまま…更新したい気持ちはあっても、担当者がいない、壊すのが怖い、何から直せばよいか分からない

個人事業主や中小企業では、こうした「ホームページを更新できない問題」が
起きやすいです。
結論から言うと
最初に必要なのは全面リニューアルでは
ありません。
担当・優先順位・30分の作業手順・計測を決め、1ページずつ更新できる仕組みに変えることです。
この記事では、Wixホームページ更新・WordPress保守・中小企業のWeb集客・
問い合わせ導線改善・Search Console分析と
いう実務キーワードを軸に、今日から
具体的に動ける順番で解説します。
なお、更新頻度を増やすだけで検索順位や
問い合わせ数が上がるとは断定できません。
成果は内容・需要・競合・導線・
計測環境などに左右されます。
なぜホームページは放置されるのか
表面上は「時間がない」ですが
根本原因は次の5つです。

更新担当と承認者が決まっていない
管理画面の権限・ログイン情報・手順が整理されていない
何を優先して直すか判断する数字がない
更新を大きな制作作業として考えている
公開後の確認・バックアップ・
計測まで担当範囲に入っていない
この順で重要なのは、担当者がいなければ
他の改善が一度で止まるからです。
次に安全に触れる環境を作り
その後に数字で優先順位を決めます。
重要度順:放置を止める10の施策
1. 更新担当と確認者を1人ずつ決める

「社員みんなで見る」ではなく
□ 「WEB更新担当」1人
□ 「公開確認」1人
を決めます。
担当者の仕事は
デザイン制作ではありません。
①更新候補のデータを集め
②決めた範囲を直し
③確認者へ渡すことです。
今日の30分
予定表に
「毎月第1火曜 15:00〜15:30 Web確認」と
登録し担当者名と確認者名を書きます。
Wixは役割に応じて共同管理者の権限を設定できます。
必要以上の権限を渡さず
担当作業に必要な範囲を選びます。
2. 最優先で「誤解を生む古い情報」を直す
先に確認するのは
デザインではなく次の3分類です。

料金・サービス内容・対象地域
営業時間・休業日・納期
電話・メール・住所・問い合わせ先
判断基準は
「古いままだと、お客様が損をする、迷う、連絡できないか」です。
変更がなくても
「2026年8月19日確認」のように
社内記録を残します。
3. 問い合わせ導線をスマホで通し確認する

トップページを開き、問い合わせボタンを探し、フォームを送り、自動返信を確認します。見るだけでなく、実際に操作するのがポイントです。
確認項目:
□ ボタンの意味が分かる
□ 入力項目が多すぎない
□ 送信後の案内がある
□ 社内に通知が届くかを確認
4. Search Consoleで「直す1ページ」を選ぶ

Google Search Console
のパフォーマンスレポートでは
表示回数・クリック・CTR・検索語句などを確認できます。
初心者の方は、過去3か月で表示回数が
あるページを1つ選びます。
検索語句とページ内容がずれていれば
見出しと本文を直し、表示されるのに
クリックが少なければタイトルが内容を正しく表しているか見直します。
順位だけでなく、表示とクリックの傾向を見ます。
5. 1回の更新を30分・1ページに制限する
更新メモは3行で十分です
(参考例)
直すページ:料金ページ 直す内容:旧料金を新料金へ変更、問い合わせボタンを追加 公開期限:8月26日/確認者:〇〇
Wixは対応するサイト・要素で
モバイルブラウザやWixアプリからテキスト・リンク・画像などを変更できます。
ただし
動的コンテンツなどモバイルでは
編集できない範囲もあります。
6. 検索結果のタイトルと説明を内容に合わせる
Googleは検索結果のタイトルリンクを
作る際にtitle要素やページ内見出しなど
複数の情報を使います。

良いタイトルとは何か?! ページ固有で、明確・簡潔で、内容を正確に表すものです。
例:単に「サービス」ではなく
「町田市の小規模事業者向けWixホームページ更新支援」
のように提供内容・対象・地域を事実の範囲で示します。
キーワードを不自然に詰め込むのは避けます。
7. 公開後にURLと検索反映を確認する
公開後は、ログアウト状態と
スマホ実機でページを開きます。
Googleへの反映を急ぐ場合
管理するURLはSearch ConsoleのURL検査から
インデックス登録をリクエストできます。
ただし、Google公式では再クロールに
数日〜数週間かかる場合があります。
検索結果への掲載や即時反映は保証されません。
同じURLを繰り返し送っても速くならないと案内されています。
8. スマホ表示を実機で確認する
Wixではデスクトップ表示とモバイル表示は
別サイトではなく同じサイトの表示モードです。

デスクトップ側の変更がモバイル側に
影響するため、公開前後の実機確認を
作業に含めます。
チェックするのは
□ 文字の読みやすさ
□ ボタンの押しやすさ
□ 電話番号
□ フォーム
□ 横スクロール
□ 画像の切れです。
9. WordPressはバックアップ後に更新する
WordPress公式は最新版への更新を案内し
作業前のバックアップを勧めています。
安全確認の順番は、バックアップ取得、復元方法の確認、更新、主要ページ確認、フォーム送信テストです。
テーマ・プラグイン・サーバー構成でリスクが異なります。
復元方法が分からない場合は、無理に更新せず保守担当へ相談します。
10. 月1回の保守日と更新記録を残す
WordPress公式文書も定期的な
保守予定とバックアップをすすめています。

記録は
「日付/ページ/変更内容/
担当/確認結果」の5列で十分です。
問い合わせ件数だけでなく
・プロフィール閲覧
・リンククリック
・フォーム到達
・送信完了など
改善した導線に近い数字を見ます。
実例3つ
例1:営業時間が古い店舗
失敗:トップの営業時間だけを直し
アクセスページとGoogleビジネスプロフィールが古いまま。
改善後:同じ情報が載る場所を一覧にし
トップ・アクセス・予約ページ・自動返信を
同日に確認します。
外部サービスの情報はそれぞれの
管理画面と公式仕様を確認します。
例2:SNSは更新するが問い合わせがない会社
失敗:毎日投稿する一方、プロフィールリンク先が
会社トップだけで投稿テーマに対応する説明がありません。
改善後:よくある相談1つに対する固定ページを作り
対象者・悩み・支援内容・費用の考え方・問い合わせ方法を掲載します。
SNSはそのページへ自然につなぎます。
例3:WordPressが怖くて触れない事業者
失敗:ログインできる人が退職し更新通知も放置。
改善:所有者・保守担当・サーバー・ドメイン・バックアップ場所
復元手順を台帳にします。
技術的安全性が分からない部分は専門家へ切り分けます。
今日から使える30分テンプレート
具体的な行動
0〜5分:スマホでトップ→問い合わせまで確認
5〜10分:古い情報を1件選ぶ
10〜20分:1ページだけ修正
20〜25分:公開後の表示・リンク・フォーム確認
25〜30分:変更記録と次回作業を1行で残すAIに任せる範囲、任せない範囲

AIに向くのは、更新候補の整理・
見出し案・文章の短縮・SNSへの再利用案です。
AIだけで確定させないのは
料金・営業時間・法的表示・補助金要件・
顧客情報・アクセス権限です。
最終確認者は人にします。
使える依頼文:
次のWebページ原稿から、古い可能性がある情報を「料金・日時・連絡先・制度・実績」に分類してください。
事実を補わず、不明点は「確認が必要」と書いてください。
最後に、担当者へ確認する質問を5つ作ってください。よくある失敗と弱点
ブログ本数だけを増やす:
問い合わせ導線や検索需要がなければ
成果につながるか分かりません。
全ページを一度に直す:
公開が遅れ、確認漏れが増えます。
AI文章をそのまま掲載する:
事実誤認、他社との差がない文章
古い制度情報が混ざる可能性があります。
更新担当へ全権限を渡す: 誤操作時の影響が大きくなります。
検索順位だけを見る: Search Consoleでは表示・クリック
・CTR・検索語句も確認できます。
この方法の弱点は
最初の30分だけでは大規模な技術問題や
戦略不足を解決できないことです。
□ フォームが届かない
□ サイトが改ざんされた
□ 更新で表示が崩れた
□ 所有権や復元方法が不明
といった場合は専門家の確認が必要です。
FAQ
毎日更新すればSEOに強くなりますか?
分かりません。
更新頻度だけで順位が上がると
断定できる公式根拠は確認できません。
読者の疑問に合う有用で正確な内容
検索からの見え方・技術的にクロール可能か
などを総合して確認します。
Wixならスマホだけですべて更新できますか?
いいえ。
Wix公式ではスマホから編集できる
項目が案内されています。
しかし、動的コンテンツなど
デスクトップが必要な範囲もあります。
自社サイトで対象要素を確認してください。
更新後、いつ検索結果に反映されますか?
正確な日時は分かりません。
Google公式では再クロールに
数日〜数週間かかる場合があるとしています。
広告を出せば放置サイトでも問い合わせは増えますか?
分かりません。
広告は流入を増やせても古い情報や
分かりにくい問い合わせ導線を
自動で直すものではありません。
先に送信テストと計測を確認します。
まとめ
ホームページ放置の解決方法は
□ 記事を大量に作ることからではない
□ 担当を決める
□ 誤解を生む情報はなおす
□ 問い合わせ導線をテスト
し数字を見て次の1ページを選ぶこと
から始まります。
まず今日の30分で、
次の保守日を予定表に入れ
スマホから問い合わせテストを1回行ってください。
続けられる仕組みができてから
SEO記事・SNS・広告・AI活用の順に広げる方が
無駄な作業を減らしやすいです。
参照した公式情報(2026-08-19確認)
免責:本記事は一般的な情報です。
利用中のCMS、契約プラン、テーマ、
プラグイン、サーバー、権限、地域・
業種のルールにより手順は異なります。
画面や仕様は変更される場合があるため
実施時は最新の公式情報を確認してください。
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ウェブデザイン・カウ
梶原 穣
Email:info@cms-on-web.com
電話番号:080-7031-7592
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